- 「中間マージンって何?手数料?」
- 「中抜きのことでしょ?」
- 「中間マージンを削ってお得にできるの?」
この疑問に答えます。
早速結論からお伝えすると、中間マージンとは業者に払う手数料のことです。
さらにこの中間マージンは削って費用を抑えることもできます。
詳しく解説していくよ。
中間マージンの費用が何なのか、なぜ重要なのかを知っておくと、後々の出費やトラブルを避けられます。
ムダなマージンを避けるなら自社施工の塗装店のみを紹介する外壁塗装パートナーズがおすすめです。
本記事を読んだ後で「ああ、だから高かったのか」と後悔することなく、スムーズに外壁塗装を進められるでしょう。
- リフォーム業者選びで400万円の失敗
- 塗装含む建設業者30社以上の取材経験
- 失敗する人を増やさないため情報発信
中間マージンとは言い換えると紹介料のこと
中間マージンとは、仲介手数料や紹介料のことです。
まずは中間マージンについて詳しく解説していきます。
順番に行くよ。
中間マージンは紹介料で利益を得る仕組み
中間マージンの仕組みは、工事を施工する会社と客側の間に入る第三者が取るマージン(手数料)のことです。
多くの場合、中間業者が工事の管理や品質の保証、アフターサポートなどを担当します。
それらのサービス料として、利用者が支払う価格に反映されるのです。
この人紹介するから、その分の「お金もらうね」ってやつ。
中間マージンの仕組みを理解することで、次の3つの恩恵が得られます。
- どこに無駄なコストがあるか
- どこを削減すれば大きな節約に繋がるのか
- 業者の信頼性がわかる
つまり適切な業者を選べるようになります。
そのため外壁塗装を検討する際は、中間マージンの仕組みをしっかりと把握しましょう。
外壁塗装が高くなる原因は中間マージンがあるから
外壁塗装の費用が高くなる主な原因は、中間マージンです。
この中間マージンは、大手ハウスメーカーやリフォーム会社、不動産会社、営業会社などが仲介業者として発生する費用です。
本来外壁塗装にかかる費用の内訳は次の通り。
- 足場代
- 塗料代
- 人件費
- 諸費用
細かく言えばもっとあるけど、ざっくりこんな感じかな。
しかしこれは直接塗装業者に依頼した場合です。
多くの場合は仲介業者が介在し、その分費用が上乗せされます。
それが仲介手数料(中間マージン)ね!
中間マージンの相場は、塗装費用に対して20〜30%上乗せするのが一般的と言われています。
たとえば塗装費用が100万円だとすると、中間マージンが上乗せされて120〜130万円になる計算です。
したがって、外壁塗装の費用が高くなる主な原因はこの中間マージンにあると言えます。
これで外壁塗装が高くなる理由がわかったね!
>>外壁塗装の相場について詳しく知りたい方はこちらの記事で解説しています。
中間マージンは間に入った会社の分だけ高くなる
中間マージンとは、外壁塗装を行う際に複数の業者が関与する場合に発生する追加費用です。
これは紹介料のようなもので、間に挟む業者が増えるごとに費用も増えます。
たとえばA社(例)という大手ハウスメーカーに外壁塗装を依頼した場合。
A社+足場業者+コーキング業者+塗装業者
この場合4つの業者が関与するため、3社分の中間マージンが発生することになります。
一方B社という自社施工の塗装業者に依頼した場合。
B社(足場+コーキング+塗装)
こちらの場合は中間マージンが発生しません。
簡単に言えば業者が少なければ中間マージンも少なく、費用が抑えられるよ。
したがって中間マージンが多く発生すると、外壁塗装の費用は高くなりがちです。
業者の数や関わり具合を事前に調べて、不要な中間マージンを極力減らす方法を考えることが、費用を抑える鍵となるでしょう。
外壁塗装は工事の担当が分かれる場合がある
外壁塗装において、工事担当が分かれる場合があります。
外壁塗装の工事は大きく分けて次の3つ。
- 足場の組み立て・解体
- コーキング
- 塗装
この場合、各担当が専門的なスキルや知識を持っているため、品質は高まる可能性があります。
ただし、下請けという形で工事を各業者に依頼するため、費用が増えることも頭に入れておきましょう。
いわゆる中間マージンね。
そのため外壁塗装を依頼する場合、自社で全ての工事をする業者を選ぶことで費用が抑えられます。
自社施工の塗装業者を紹介してくれるサービスは外壁塗装パートナーズです。
中間マージンがない業者のメリット
中間マージンが発生しない業者のメリットは、次の3点です。
具体的に何がいいのか、順番に解説していくね。
費用が安くなる
中間マージンがない会社を選ぶ最大のメリットは、費用が安くなることです。
なぜなら仲介業者が介在しないことで、中間マージンがカットされるからです。
「でも間に入る業者が入ることで、助かることもあるんじゃないのか?」と疑問に思いますよね。
多くの場合、仲介業者は仕事を発注しているだけだよ。
一般的に塗装の依頼を受けた業者のことを、元請け(ハウスメーカーなど)と言います。
- ハウスメーカー
- リフォーム店
- 不動産会社
- 営業会社など
この元請けが塗装依頼を受けて、下請け(実際に工事を行う業者)に仕事を発注します。
基本的にアフターサポートや依頼主とのやり取りは元請けが担当します。
悪く言えば元請けって仕事を請け負うだけで、あとは下請けに任せるだけなんだ。
しかしこの業務は、塗装業者でも可能です。
また元請けの規模の大きさや、関わる業者が多いほど中間マージンも高くなる傾向があります。
そのため自社施工の業者を選ぶことで、中間マージンが無くなり費用の大幅な削減ができるでしょう。
無駄な手間がかからない
仲介業者がいる場合、無駄な手間や時間がかかることがあります。
その理由は工事のトラブルが起きた場合、責任の所在がわかりにくいからです。
具体的にはトラブルが起きると以下のような流れになります。
依頼主→元請け→下請け→元請け→依頼主
このような煩わしい連絡ルートだと事実確認に時間がかかり、解決も遅れがちです。
つまり、誰が何をしたのかがわかりにくいんだよね。
またどの施工業者がトラブルの原因であるかを、特定するのにも時間がかかるでしょう。
連携が取れていないと、利用者の不満が溜まります。
一方、自社施工の塗装業者に依頼すれば、トラブルが起きても対応がスムーズです。
依頼主にもとっても安心しやすいよね。
品質が安定しやすい
中間マージンがない業者は、品質が安定しやすいことがメリットです。
仲介業者が介在しない場合、元請け業者が直接工事するため、品質の管理が一元化されます。
一般的にハウスメーカーなどに依頼すると、発注する下請け業者によって仕上がりに違いが出ます。
つまり下請け業者で当たり外れがあるんだよ。
それに対して自社施工の場合、塗装品質の詳細や進行状況は一つの業者が管理しているので、確認がしやすくなります。
そのため何か問題があると、施工業者はすぐにトラブルの原因究明と対策ができるのです。
品質が透明であれば不明な費用や隠れたコストも少なく、利用者が安心して依頼できる環境が整います。
中間マージンがない業者のデメリット
中間マージンがない会社を選ぶ場合、工事の質が落ちる可能性があります。
なぜなら手抜き工事をされてしまうかもしれないからです。
たとえば悪徳業者は安い見積もり金額で依頼を受けて、格安で下請け業者に工事を発注します。
業者も正規の材料で工事を行うと赤字になるから、工数を省いたりして手抜き工事になってしまうんだよね。
こうなるとサポート体制も整っていないことが多く、最悪短期間での塗り直しが必要になることもあるでしょう。
したがって中間マージンが無いと謳っている業者でも、鵜呑みにするのは注意が必要です。
外壁塗装の中間マージンがかかる業者
外壁塗装を依頼する場合、どこに依頼すると中間マージンが発生するのかを解説していきます。
順番に見ていくよ。
ハウスメーカーは中間マージンが高い
ハウスメーカーを通して外壁塗装を依頼する場合、一般に中間マージンが高くなる可能性があります。
なぜならハウスメーカーは、下請けや孫請け業者に仕事を流すからです。
ハウスメーカーの中には、下請け→孫請け→ひ孫請けという具合に、どこまでも下の階層の業者に依頼することがあります。
仲介する業者が多ければ、その分費用がかさむんだ。
「下請け業者がさらに下請けに仕事を流すってどういうこと?」と思われるかもしれません。
これは建設業界の暗黙の常識ですが下請け業者が工事をせず、さらに下の孫請け業者に仕事を発注するのです。
要するに仕事を流しただけの下請け業車は、何もしていないのに紹介料を受け取れるんだよ。
一般の消費者のほとんどが、そのような構造になっていることを知りません。
したがってハウスメーカーに外壁塗装を依頼すると、費用が高くなるのです。
工務店も中間マージンがかかる
工務店を通じて外壁塗装を依頼する場合も、中間マージンが加算されます。
理由は同じく工務店も下請け業者に工事を発注するからです。
ハウスメーカーよりは中間マージンは少ないとされていますが、大きくは変わりません。
結局は下請け業者の数で費用が変わるからね。
工務店は自社で全ての作業を行わず、外部の塗装業者に委託するケースがほとんどです。
そのため工務店が業者に支払う費用と、顧客が工務店に支払う費用との間にはマージンが発生します。
しかし地域密着型の工務店であれば、なにかトラブルがあった場合すぐに対応してもらえるメリットがあるでしょう。
営業会社は一番高額になる可能性がある
外壁塗装の費用が高くなる原因のひとつに、訪問営業があります。
なぜなら訪問営業を行っている営業会社も、自社で塗装工事を施工せず下請け業者に仕事を流すからです。
飛び込み営業とか電話勧誘、いきなり来るけど悩むよね。
訪問営業は飛び込み営業や電話勧誘といった手法で消費者にアプローチします。
これらの営業手法では成功報酬が高額に設定される場合が多く、その結果営業マン自身も高いインセンティブを得る可能性があります。
訪問営業で注意しなければならないのが即決を迫られることです。
- 今だけキャンペーンで200万円が120万円になる
- このまま外壁を放置すると雨漏りしてもっと出費が増える
- 今日契約してくれるなら、さらに安くします
これらの謳い文句が出てきたら要注意。
営業マンが頑張って契約を取れば取るほど、彼らの報酬額が上がります。
そのために営業マンはなんとしても契約を取りたいわけですから、契約金額が高くなればその分だけ塗装費用は高くなりがちです。
営業マンも必死だから結果として高くつくんだよね。
したがって訪問営業によって発生する中間マージンは、他の仲介手段よりも一番高額になる可能性があります。
もし訪問営業から依頼された時は、必ず複数の見積もり取ってください。
相見積もりを取るならネットで簡単に一括見積もりができるサービスの外壁塗装パートナーズがおすすめです。
\ 利用は完全無料 /
信頼できる業者探しの3つのポイント
外壁塗装で失敗しないためには信頼できる業者を見つけることです。
信頼できる業者の判断基準は次の3つのポイント。
それぞれ解説していきます。
施工実績を公開している会社を探す
施工実績やお客様の声を公開している外壁塗装業者は信頼性が高く、安心して依頼できる可能性があります。
なぜなら実績や利用者の生の声を出せるのは、自社の施工品質に自信があるからです。
そもそも工事の実績自体が無いと不安になるよね。
ただし注意が必要なのが、業者の公式ホームページに良い評価しかない場合です。
良い評判しかないのは意図的に掲載していない可能性も考えられるため、知り合いやネットでの口コミを確認してみましょう。
もし調べて何も出てこない場合は外壁塗装パートナーズに相談すると、どんな塗装業者かを確認してくれます。
複数社から見積りをとる
信頼できる業者を見つけるなら、複数の塗装業者から見積りを取ることです。
その理由は複数社から話を聞くことで、適切な価格とサービスを比較できるからです。
1社だけの話だと高いのか安いのか、それとも信用して良いのかさえわからないよね。
具体例として以下の3社を見てみましょう。
- 業者A: 見積り額は100万円で使用する塗料や工程、アフターサービスが詳細に記載されていた。
- 業者B: 見積り額は120万円で同じような塗料と工程でしたが、10年間の無料点検が含まれている
- 業者C: 見積り額は80万円で使用する塗料は業者A、Bより劣る。
一つの業者だけだと何がどう良いのか判断できないよね。
このように複数社から見積りを取ることで、各業者のサービス内容や価格を比較し、自分のニーズに合った業者を選ぶことができます。
もちろん価格だけでなく使用する塗料やサービス、保証内容なども確認することで、より良い選択が可能になるでしょう。
初めての外壁塗装でも、相見積もりを取ることで安心と満足に繋がります。
自社施工の会社を探す
信頼できる業者探しの最後のポイントは、自社施工の業者を選ぶことです。
なぜなら中間業者がいないため品質が確保されやすく、コミュニケーションもスムーズだから。
それに中間マージンも発生しないからね。
また自社施工の業者は外部の業者に仕事を委託しないため、施工からアフターサービスまでの品質が一定です。
したがって満足度の高い工事が期待できるでしょう。
\ 自社施工のみの業者を紹介 /
中間マージン以外で外壁塗装を安くする方法
ここでは中間マージンを削る以外で外壁塗装を安くする方法を解説していきます。
それぞれを見ていきましょう。
火災保険を利用する
火災保険を利用できれば、外壁塗装の料金をグンと安くできる可能性があります。
その理由は火災保険は火災のみではなく、風災や雪災、雹災(ひょう)などにも適用されるからです。
適用期間は過去を遡って3年までなんだ。
たとえば台風は毎年来ます。
中には大型の台風が来た年もあったのではないでしょうか。
「何もなかったから大丈夫」ではなく、隠れて被災している可能性もあるのです。
だからとりあえず調査してもらうのが良いよね。
そこで火災保険事務局を利用すれば、無料で保険適用なのかを調査してもらえます。
- 平均104万円の保険金が受け取れる
- 築5年以上の戸建てなら95%が受け取れる
- 調査は無料
もし保険適用になれば塗装費用が大幅に削減できるでしょう。
\ 今だけAmazonギフト券1万円がもらえる /
災害より3年過ぎると受け取れません。
市町村の補助金や助成金を利用する
火災保険が適用できない場合は、お住まいの地方自治体が提供する補助金や助成金を活用することで、外壁塗装の費用を軽減できます。
なぜなら多くの市町村では、耐熱性能を上げるエコロジーな改修や老朽化した住宅の修繕を促進するために、補助金や助成金を提供しているからです。
- 遮熱性能の高い塗料を使う
- 申請地域に居住している
- 税金の滞納がないこと など
でも地域ごとの年間予算が限られているんだよね。
そのため年度の早い段階で申請を行う必要があります。
しかし地域によっては補助金制度を導入していないため、予めお住まいの市町村ホームページで確認または問い合わせをしましょう。
もし問い合わせが面倒なら外壁塗装の相場を調べるサービス「ヌリカエ」を利用すれば簡単に補助金や助成金が使えるかがわかります。
\ チャット形式で簡単 /
助成金が終了する前に申請を。
一括見積もりサイトで比較する
一括見積もりサイトを使用することで、手軽に複数の外壁塗装業者の見積もりとサービスを比較できます。
自分で塗装業者を見つけて見積もりを取るのは手間がかかるしね。
一括見積もりサイトを使用する一番のメリットは、時間と労力を節約しながら多くの業者と比較できる点です。
特に初めての外壁塗装を行う方にとっては、どの業者が良いのか判断基準が少ないため、一括で見積もりを取ることで安心感が増します。
そこで僕が自信を持っておすすめする一括見積もりサービスは、外壁塗装パートナーズだよ。
なぜなら厳選された自社施工の塗装業者のみしか紹介しないから。
デメリットは全国でも1,000社しか加盟業者がいないため、お住まいの地域によっては、紹介できる業者が少ない可能性があることです。
他にもメリットは次の通り。
- 運営者が建築士
- お客様満足度が99.2%
- 相見積もりが最大5社
他にも助成金の相談にも乗ってくれるんだ。
\ 建築士が運営 /
値上げ前に塗装を希望する人が急増中!
まとめ 中間マージンの仕組みを理解して適正価格で利用しよう
ここまで中間マージンに関して解説してきました。
まとめると中間マージンとは下請け業者を紹介するための手数料です。
元請けは紹介するだけの存在になるため、削っても支障はありません。
中間マージンをなくすだけでも数十万円はコストカットできるよ。
他にも外壁塗装を安くする方法は次の3つです。
- 火災保険を利用する
- 補助金や助成金を活用する
- 一括見積もりサイトで相見積もりをする
個々にやるのも良いけど、外壁塗装パートナーズやヌリカエを利用すれば保険や補助金の相談もできるよ。
以上でこの記事を参考にして、中間マージンを正しく理解して少しでも外壁塗装の費用を抑えることができれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
\利用は完全無料/
- 「お断り代行」で時間と手間が激減
- 全国で厳選した1,000社の優良業者を紹介
- 専門のアドバイザーに相談ができ、心配ごとがなくなる
\ 当サイトおすすめ /
利用者満足度99.2%!
中間マージンについてよくある質問
中間マージンに関してよくある質問をまとめましたので参考にしてください。
中間マージンって何ですか?
中間マージンとは下請け業者を紹介する紹介料・手数料のことです。
中間マージンはピンハネのことですか?
ピンハネは中間マージンとは異なる概念です。
先述した通り中間マージンは、紹介料や手数料です。
一方ピンハネはこの紹介料や手数料に対して、不当に高い利益を上乗せする行為のことを指します。
ただし1社だけから見積もりであれば、ピンハネをされていても気づきにくいでしょう。
中間マージンを言い換えると何がありますか?
中間マージンを言い換えると次の通りです。
- 紹介料
- 手数料
- 仲介手数料
- 斡旋料 など
外壁塗装で中間マージンを取られないためにはどうしたらいいですか?
自社施工の塗装業者に依頼することです。
しかし自社施工の良い塗装業者を探すのは困難です。
そこで外壁塗装パートナーズなら悪徳業者を排除した優良塗装店のみを紹介してくれ、最大5社と相見積もりができます。