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【失敗から学べ】リフォームで失敗する原因と対策を経験談から解説

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  • リフォームする前に、知っておくことはあるのか?
  • リフォームで失敗したくない!

結論からお伝えするとリフォームに失敗しないためには、業者選びで間違ってはいけません

なぜなら業者選定を間違えれば、費用が高額になったり、満足度の低い仕上がりになったりするからです。

けーやん

僕のリアルな失敗経験談もお話しします。

このブログはリフォームの業者選びで400万円の失敗と、塗装業者を含む建設業者30社以上を取材してきた筆者が、失敗してほしく無い思いから書いています。

本記事では、住宅リフォームで大失敗した筆者が、「もっと早く知っておけばよかった」という、お得なリフォーム方法を紹介しています。

前提として内装リフォームも外壁リフォームも大枠での考え方は同じのため、リフォームで失敗したくない人は最後まで読んでくださいね。

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目次

400万円も損をしたリフォーム失敗談

筆者の家は、リフォームで約400万円もの費用を無駄に支払いました。

最たる失敗原因は、圧倒的な知識不足です。

一時期中古マンション×リノベーションが流行りませんでしたか?

2013年ごろにメディアなどで大々的に取り上げられていて、安く綺麗な新築に住めるということから、すぐに飛びつきました。

けーやん

それがリフォーム失敗のはじまりです。

大手不動産会社から中古マンション購入

筆者の家族は、近所の大手不動産会社に中古マンションを紹介してもらいそのまま購入しました。

仲介してくれた不動産会社はリノベーションもやっているとのことで、工事がスムーズにできることと、費用も抑えられると説明されました。

けーやん

なんの疑いもなく、そのままリノベーションもお願いしたんです。

工事は無事終わり、数年後に費用が高額だったと知る

リノベーションも無事に終わり、何事もなく暮らしていました。

しかし数年後、転職の関係で建築業者との打ち合わせをする機会が増え、仲良くなった業者の社長さんに、過去に行ったリノベーションの話で盛り上がることに。

どれだけ費用がかかったのかを聞かれたため、細かく説明しました。

マンション購入金額500万円
リノベーション価格830万円
家の広さ約60平米

リノベーションを聞いた建築会社の社長は、「リノベ費用は半分でいけるね」と、衝撃的な事実です。

けーやん

400万円も違ってくるのかと、目を疑いました。

仕上がりには不満はありませんでしたが、手抜きをしない限りは、どこの業者がやっても同じだそうです。

不動産屋にリフォームを頼むと費用が上乗せされる

筆者は不動産屋にリフォームを依頼したことで、費用が莫大に膨れ上がりました。

その理由は、不動産屋・ハウスメーカー・工務店などに依頼すると、現場で工事をする業者の間に入るため、仲介手数料(中間マージン)が発生するからです。

塗りドキくん

リフォームの専門業者に依頼すれば、費用が抑えられるよ。

詳しくは以下の図で説明します。

図のように、依頼した受付の企業から下請け業者に、そこからさらに下請け業者に仕事が流れます。

間に挟む業者が多いほど、仲介手数料(中間マージン)が上乗せされるのです。

けーやん

そんな仕組みを全く知りませんでした。

建築業界だけではなく、運送業界にも元請け・下請けの仕組みがあるため、今後のために覚えておいて損はないでしょう。

中間マージンに関して詳しく知りたい方は、下記の記事で詳しく解説しています。

リフォーム失敗の原因とは?

ここでは、リフォームにおける失敗する原因について解説していきます。

  • リフォームを依頼する業者の選定ミス
  • 相見積もりをしなかった
  • 不動産屋の営業マンに急かされた
  • 情報収集不足

リフォーム失敗の原因①依頼する業者の選定ミス

リフォーム失敗の原因の一つは、業者選びのミスです。

業者選びを怠ると、費用が高額になったり、手抜き工事にあったりと、様々なトラブルが発生する可能性があります。

その理由は、リフォームを含む建築業界には、悪質な業者も存在しているからです。

消費者庁も一般市民に対して、注意喚起しています。

いきなり「無料診断やってます」と訪問してきて、「異常がある」と不安をあおり、その場で契約を勧めてくる業者には注意しましょう。

訪問販売などで悪質な住宅リフォーム業者と契約をしてしまった場合、契約書面を受け取った日から原則8日間以内に書面または電磁的記録(電子メールの送付等)で通告すれば契約解除(クーリング・オフ)ができます。

引用元:消費者庁ホームページ

リフォーム失敗を防ぐためには、業者選びが重要です。

自分から業者を探すならまだしも、業者からの訪問営業には注意してください。

リフォームは信頼性の高い業者を選ぶことが大切で、そのためには情報収集や見積もりの比較など、慎重な対応が求められます。

リフォーム業者選びに時間と労力をかけることが、後々のトラブルを回避し、リフォーム失敗を防ぐための鍵となるでしょう。

リフォーム失敗の原因②相見積もりをしなかった

筆者のリフォーム失敗の原因として、相見積もりをしなかったことです。

相見積もりを行えば、適正な相場を把握し、コストパフォーマンスの良い業者を見つけられます。

相見積もりを行わないと、リフォーム費用の相場が分からず、高額な費用を支払う可能性があります。

けーやん

実際に筆者も相見積もりをしなかったせいで、相場もわからず、業者の意のままに依頼してしまいました。

リフォーム失敗を防ぐためには、相見積もりが大切です。

相見積もりを通じて業者間のサービスや品質の違いを比較できるため、より適切な業者を選ぶことが可能となり、リフォーム失敗のリスクを軽減できます。

リフォーム失敗の原因③営業マンに急かされて契約した

リフォーム失敗の原因として、担当する営業マンに急かされて契約したことです。

営業マンは自社で契約を取れば、多くの費用がお客様からいただけます

具体例
  • 他社に見積もりすると、工事の期間が遅れる
  • 遅れた期間もローンの支払いが発生する
  • リフォームは自社で全て完結できるため、コストが抑えられる
  • 他のお客さんも、この物件を待っている

これらの理由を述べられ、契約してしまいました。

塗りドキくん

今思えば、完全にカモネギだね。

リフォームは費用が高額です。

慎重に業者選びやリフォーム内容の検討を行わないと、後悔します。

また、他の業者との比較や相見積もりも大切です。

焦らずじっくりと検討し、適切なリフォーム計画を立てることで、リフォーム失敗を回避できるでしょう。

リフォーム失敗の原因④情報収集不足

リフォーム失敗の原因として、情報収集不足が挙げられます。

十分な情報収集を行わずにリフォームを進めると、相場もわからず、業者の言い値で契約してしまいます。

2013年当時の筆者はインターネットの知識も無く、調べるツールはリフォームの雑誌ばかり。

けーやん

今思えば、雑誌の内容はきれいごとが多く、全部自分の良いように解釈していました。

現在では、ネットで仕入れられる情報も多ため、必ず調べるようにしましょう。

さらに、リフォームに関する書籍を何冊か読むことをおすすめします。

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リフォーム失敗を防ぐためには、事前に十分な情報収集を行うことが重要です。

インターネットや口コミ、専門家の意見など、さまざまな情報源から情報を集め、業者選びやリフォーム内容について慎重に検討しましょう。

リフォーム業者選びで失敗しないためのポイント

リフォームが初めての方は、業者選びで失敗しないためにもポイントを押さえましょう。

  • 不動産屋・工務店・ハウスメーカーに依頼してはいけない
  • 事前にインターネットで情報収集する
  • リフォームの相場を確認する
  • 最低3社は見積もりをする

不動産屋・工務店・ハウスメーカーに依頼してはいけない

リフォーム業者選びで失敗しないためには、不動産屋・工務店・ハウスメーカーに依頼しないことです。

その理由は、仲介手数料(中間マージン)が発生して、リフォーム費用が高額になるからです。

先述した通り、不動産屋や工務店、ハウスメーカーに依頼すると、依頼された業者は下請けに仕事を依頼、そのまた下請けに依頼します。

間に挟む業者が増えれば増えるほど、仲介手数料が発生し、費用がどんどん高くなるでしょう。

けーやん

まさに我が家がリフォーム費用が高額になる典型例です。

また、不動産屋やハウスメーカーは専門性や経験が不足している場合があるため、リフォーム専門の業者を選ぶことが大切です。

リフォーム失敗を避けるために、業者選びに十分な時間と労力をかけることが大切です。

事前にインターネットで情報収集する

リフォーム業者選びで失敗しないためには、事前にインターネットや書籍で情報収集を行うことが重要です。

情報収集をしっかりと行えば、リフォーム失敗のリスクを極限まで抑えられるでしょう。

最近はインターネットを利用すれば、業者の評判や実績を簡単に調べられます

また、書籍にはインターネットでは得られない情報もたくさんあります。

インターネット書籍
情報の速さ速さ即座に情報が得られる購入や配送を待つ必要がある
豊富さ多くの情報源がある限られた情報源
費用無料の情報が多いほとんどの場合購入が必要
信頼性情報の正確さが不確か専門家が監修した書籍は信頼できる
持ち運びスマホやPCでどこでも閲覧可能重さやサイズによって持ち運びが不便
更新性最新情報にすぐアクセスできる更新された情報にアクセスするには新しい書籍を購入する必要がある
参照性検索機能で簡単に関連情報を見つけられる目次や索引を使って探す必要がある

インターネットや書籍で知識を得れば、自分の希望に合わせてリフォームプランや価格帯も比較できます。

これにより、最適な業者を見つける確率も上がり、リフォーム失敗を事前に防げるでしょう。

リフォームの相場を確認する

リフォーム失敗を避けるためには、リフォーム相場の確認が必要不可欠です。

相場を知っておくことで、適正な価格でリフォームを行うことができます。

相場を知る重要性

例えばスーパーで大根が1本150円だとしたら、安いとわかるはずです。

逆に大根1本400円だと高く感じるでしょう。

相場を知っているから、安いか高いかが判断できます。

つまり、リフォームの相場を知らなかったら、価格が適正なのかが分かりません。

けーやん

それこそ、業者の言われるがままの費用を支払うことになるでしょう。

リフォーム失敗を避けるためには、リフォームの相場を確認することが重要です。

相場を知っておくことで、適正な価格でリフォームを行うことができ、高額な見積もりや品質の低いリフォームを避けられます。

あなたの行うリフォームの相場を調べれば、安心してリフォームの依頼ができるでしょう。

最低3社は相見積もりをする

リフォーム失敗を避けるために、最低3社は相見積もりをすることが大切です。

なぜなら、複数の業者から見積もりを取ることで、各業者の提案内容や価格を比較検討できるからです。

これにより、自分たちに適したリフォームプランや適正な価格が分かりやすくなるでしょう。

また、競争原理により業者も良い提案やサービスを提供しようと努めるため、リフォーム失敗のリスクが低くなります。

けーやん

リフォームする当時は相見積もりすることが、失礼な行為と思っていました。

リフォーム失敗を避けるためには、最低3社の相見積もりが重要です。

複数の業者から見積もりを取ることで、提案内容や価格を比較検討でき、適正な価格でリフォームを行えるでしょう。

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リフォームの正しい手順

リフォームの正しい手順を事前に理解しておけば、時間をムダにすることはありません。

ここでは、リフォームの正しい手順について解説していきます。

  • リフォームの目的と要望を明確にする
  • ライフスタイルに合ったリフォームをする
  • 予算とのバランスを考慮する
  • 施工スケジュールを確認する
  • リフォーム後のアフターサービスを確認する

リフォームの目的と要望を明確にする

リフォームの正しい手順を踏むために、まず目的と要望を明確にすることが大切です。

目的と要望を明確にできれば、リフォーム業者に対して具体的なリクエストができます

これにより、業者もお客様にに合わせて適切なプランを提案しやすくなり、リフォーム失敗のリスクが減ります。

また、自分たちの予算や期間に合ったリフォームができるようになるでしょう。

ライフスタイルに合ったリフォームを考える

ライフスタイルに合わせてリフォームを行えば、リフォーム失敗を防ぎ、快適な暮らしを実現できます。

今のライフステージに合わせることで、将来変化していく生活にも柔軟に対応できるでしょう。

具体例
  • 子供が生まれた
  • 2人目が生まれた
  • 部屋が一人ずつ必要になった
  • 子供が巣立った

これらのように、ライフステージは何年かごとに変化します。

まず、将来どんな変化が起こりそうかを、自分のライフスタイルに当てはめてください。

これにより、無駄な出費を抑えられるだけでなく、生活がスムーズになります。

また、定期的にリフォームを行えば、将来的に家を売却する際にも、プラスに働く可能性があります。

自分のライフスタイルを考慮してリフォームを行うことで、快適な暮らしを実現できるでしょう。

予算とのバランスを考慮する

リフォーム失敗を避けるために、予算とのバランスを考慮し、無理のない計画を立てましょう。

予算とリフォーム内容のバランスが崩れると、完成後に不満が残ったり、追加でリフォームが必要になったりする可能性があります。

リフォーム計画を立てる際に、自分の予算に合った内容が大切です。

けーやん

ウチの場合は、予算は組んでいたものの、業者に言われるがまま上限までローンを組んでしまいました。

予算とリフォーム内容のバランスを見極めながら、無理のない計画を立てましょう。

施工スケジュールを確認する

リフォーム失敗を避けるために、施工スケジュールの確認が大切です。

その理由は、リフォームが予定通り進んでいるかを把握でき、遅れや問題が発生した場合には、早期に対応が可能となるためです。

例えば、工事予定日にリフォーム作業が始まらなかったり、工期になってもリフォームが完成していない場合もあったりします。

塗りドキくん

人材不足で工期が遅れることも建築業界ではしばしばあるみたい

これらを防ぐためにも、事前に見積書をしっかりと確認してください。

また、施工スケジュールを把握し、計画通りに進んでいるかどうかを確認することで、スムーズなリフォームが実現できるでしょう。

リフォーム完了後のアフターフォローがあるかを確認する

リフォーム完了後のアフターフォローが充実していると、リフォーム失敗を回避し、満足度の高いリフォームが実現できます。

アフターフォローがしっかりしている業者は、リフォーム後もサポートが充実していて、問題が発生した場合にも迅速に対応してくれます。

これにより、リフォーム失敗によるストレスや追加費用が発生するリスクを下げられるでしょう。

アフターフォローの例として、リフォーム後の一定期間内は工事が無料や、定期診断などがあります。

けーやん

僕が取材した業者さんの中には、リフォーム後は問題があったらいつでも相談してほしいと言っていました。

依頼するリフォーム業者によって、アフターサービスの保証内容はことなるため、事前にどんな保証内容があるか確認しておきましょう。

アフターフォローが充実している業者を選ぶことで、リフォーム後の問題や不満を解消し、快適な生活を送れます。

リフォームを検討する際は、アフターフォローにも注目して業者選びを行いましょう。

まとめ リフォーム失敗を避けるには事前に徹底して情報収集しよう

いかがでしたか。

本記事では、筆者のリフォーム失敗談を交えて、失敗しないための方法を解説させていただきました。

同じようにリフォームで失敗しないためにも、事前にしっかりと情報を収集しましょう。

失敗しないための事前対策
  • 不動産屋・工務店・ハウスメーカーにリフォームを依頼しない
  • 事前にインターネットや書籍で情報収集をする
  • リフォームの相場を確認する
  • 最低3社は相見積もりをする

これらを対策することで、リフォームに関する失敗リスクを大幅に下げられます

当ブログは外壁塗装に特化したブログです。

しかし、リフォームの業者選びやリフォームに関して、根本的な考え方は同じです。

初めてリフォームする人のために、お役に立てれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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リフォーム失敗に関するよくある質問

失敗しないリフォームの秘訣は?

リフォームで失敗しないためには、事前に情報収集することです。

他にも、リフォーム専門業者の複数の見積もりが挙げられます。相見積もりで、相場が理解でき、不当に高額な請求を避けられるでしょう。

外壁リフォームの欠点は何ですか?

外壁塗装に関してデメリットは特にありません。

安心できる住まいに長く住むのなら、外壁のメンテナンスは定期的に必要です。外壁リフォームを怠れば、雨漏りや建物の寿命を短くしてしまう恐れがあるでしょう。

リノベーションの失敗例は?

本記事の筆者のように、相場より高額に費用を支払うことが挙げられます。

他にも業者選びや、間取りや設計上のミス、実際に暮らしてみての家事動線の悪さなどの失敗例もあります。

リフォームやリノベーションを考えるなら慎重に行いましょう。

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