評判の悪い塗装会社はどんな業者なの？特徴や見分け方を徹底解説

外壁塗装の業界は施工品質が低く、トラブルのある塗装会社も多く存在します。

なぜなら外壁塗装は一度塗ってしまえば、手を抜かれていても気づかれにくいから。

つまり評判の悪い塗装会社＝悪徳業者が多いということです。

下記グラフは住宅リフォームにおける不具合部位を国土交通省がまとめたものです。

この記事では評判の悪い塗装会社の特徴をはじめ、良い塗装会社を選ぶポイントについてくわしく解説していきます。

本記事を読むことで失敗することなく、満足できる外壁塗装が実現できます。

評判の悪い塗装会社を避けるには、どのサービスでも共通する相見積もりが鉄則です。

理由は他社と比較することで、対応や価格、サービスなどの差が生まれるから。

ですが自分で相見積もりをするのは手間と時間がかかるもの。そこでおすすめなのが地元の優良業者を最大5社に見積もりができる外壁塗装パートナーズがおすすめです。

評判の悪い塗装会社の特徴

まずは本記事の結論、評判の悪い塗装会社の特徴を見ていきましょう。

それぞれ解説していきます。

会社情報が少ない

会社の情報が少ないのは評判の悪い塗装会社の特徴の一つです。

たとえば会社のホームページを見ても最低限の情報しか無い場合。

また情報が更新されず、古い場合もあります。

地元の業者ではない

評判の悪い塗装会社は地元の業者でないことが多いです。

なぜならその地域での評判が悪いと噂が広まり、仕事を受注できなくなるからです。

つまり評判が悪い塗装会社は地元ではなく、他府県で活動しています。

大手有名ハウスメーカーに外壁塗装を依頼すると、提携している下請け業者が施工します。

下請けという仕組み上、元請けから安く受けてくれる業者に依頼するため、技術の高い業者の確率が下がります。

したがって評判の悪い塗装会社は安くても仕事を受けるしかないのです。

訪問で来る塗装会社

突然家に訪問してくる塗装会社は評判が悪いことが多いです。

その理由は次の3つ。

そもそも信頼や実績のある塗装会社は口コミで広がり、紹介されたり、直接依頼されることがほとんどです。

技術力や信頼の無い塗装会社は後述する営業の手法に力を入れているため、基本的には評判が悪くなります。

見積書の内容が簡素

評判の悪い塗装会社は見積書の内訳が簡素です。

なぜ簡素にするのかは、見やすいかと思いきや消費者がわからないと思っているから。

代表的な例は「外壁塗装一式」「屋根塗装一式」の記載のみで、どこのメーカーのどんな塗料を使うのか、塗装面積の記載もざっくりしていたりします。

見積書は詳細に記載されていることが大切です。

内訳についてくわしく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。

即決を迫ってくる

即決を迫る業者は悪徳業者です。

なぜなら他社と比較されたり、時間を与えて調べられたりすると契約してもらえないから。

悪徳業者の共通点は営業のプロであり、心理学で武装したセールストークで丸め込んできます。

返報性の法則	・無料で外壁の調査をします ・足場代を無料にします
一貫性の法則	・小さなイエスを積み重ねると断りにくくなる
第三者話法	・「みんなやってます」と言われると、つい安心してしまう
好意を抱かせる	・いろんなことを褒めてくる
希少性	・特別なキャンペーン ・枠の少ないモニター価格の提示

これはほんの一部で、筆者がITの営業会社に努めていた時に習った営業テクニックです。

悪徳業者リストの調べ方

悪徳業者リストの調べ方は消費者庁が運営する特定商法取引法ガイドで随時確認ができます。

ここには行政処分を受けた会社が掲載されています。

https://www.no-trouble.caa.go.jp/

実際の事例を確認すると、悪徳業者の手口がよくわかるでしょう。

試しに最新の事例を一つ見てみます。

2024年2月にあったF工務店に関しての行政処分についてです。

参考：屋根修繕工事の訪問販売業に対し、業務停止命令及び指示を実施

特定商法取引法ガイドに掲載されている業者は、塗装会社だけでなくさまざまな業者がいます。

優良な塗装会社の見つけ方

評判の悪い塗装会社や悪徳業者の調べ方は理解できたのではないでしょうか。

ここからは優良な塗装会社の見つけ方について解説していきます。

それぞれ見ていきましょう。

地元に根付いた塗装会社

まず優良な塗装会社は地元に根付いています。

対して評判の悪い塗装会社は地元に根付くことができません。

なぜなら地域の評判は広がるスピードが早く、誰からも依頼されなくなるからです。

逆にやってはいけないのは以下のとおりです。

これらに外壁塗装を依頼すると費用がとんでもなく高額になります。

高額になる理由は自社では施工せず、下請け業者に発注だけして多額の中間マージンが発生するからです。

中間マージンについてくわしく知りたい方は、下記の記事を参考にしてくださいね。

口コミや評判を確認する

優良な塗装会社かどうかは、業者の公式ホームページはもちろん、グーグルマップもチェックすることが大切です。

たとえ悪い口コミがあったとしても、全体の何％なのか、その口コミに対して何かアクションをしているのかも併せて確認しましょう。

また業者のホームページでは以下にも注目しましょう。

最低限これだけは必ずチェックすると良いです。

3社以上の塗装会社に見積もる

とはいえホームページや口コミだけで判断するのは飲食店を探す時と同じで難しいです。

そのため複数社で実際に見積もりを取ることでしか判断できません。

これらが比較ができます。

「1社目の対応が良かったから決めようかな」はちょっと待ちましょう。

必ず相見積もりで比較して初めて本当に1社目が良かったのかどうかが判明します。

この失敗談は長くなるため、別の記事で公開（後悔）しています。

簡単に相見積もりができる外壁塗装パートナーズがおすすめ

自力で地元の優良な塗装会社を見つけるのは大変です。

それも3社以上。そこで悪徳業者を最初から排除してくれているサービスの外壁塗装パートナーズがおすすめです。

最大5社に相見積もりができるため、時間と労力が軽減されます。

しかし外壁塗装パートナーズは塗装の専門アドバイザーが地元の塗装会社をチェックしてくれます。

よくある質問

まとめ

これまで評判の悪い塗装会社や悪徳業者リストの調べ方、優良な塗装会社の見つけ方について解説してきました。

どんなサービスの中でも外壁塗装は悪い業者に引っかかっても気づきにくいため、細心の注意を払うことが大切です。

大事なのは自分で学んで主体的に行動することです。

一括見積もりサービスで時間と手間をカットするも良し、自分で1社ずつ見積もるのも良し、自分に合う方を選んでください。

この記事を参考にすれば、適正価格で満足のいく外壁塗装ができるでしょう。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。